CROSSTALK for ART & SCIENCE

美術手帖 × AXIOM ─ アートメディア/プラットフォームの射程

2017 02.02 19:30–22:30

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2017年第2回目となるクロストークでは『美術手帖』編集長・岩渕貞哉氏をお招きし、アート&サイエンスの未来、アート&サイエンスを社会に発信・浸透させるメディアやプラットフォームの在り方を探ります。

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岩渕貞哉|Teiya Iwabuchi
『美術手帖』編集長。
1975年生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業。2002年から『美術手帖』編集部に在籍、2008年より現職。2015年に立ち上げた、『美術手帖 国際版』およびアートニュースサイト「bitecho[ビテチョー]」の編集長も務める


鷲尾和彦|Kazuhiko Washio
写真家/クリエイティブ・プロデューサー(株式会社 博報堂)
アルスエレクトロニカを10年来追いかけ続け、来春、アルスエレクトロニカに関する書籍を出版予定。2014年からは「PRIX ARS ELECTRONICA」(国際コンペティション)の審査員。また同じく2014年にアルスエレクトロニカと博報堂との協働プロジェクト「Future Catalysts」を立ち上げ、現在プロジェクトリーダーを務める。写真家としても国内外の展覧会を多数開催しており、作家・詩人の池澤夏樹氏とともに東日本大震災発生直後から被災地を取材したレポート『春を恨んだりはしない』(中央公論新社)や、写真集『極東ホテル』『遠い水平線』『To the Sea』などの著書がある。AXIOMアーティスティック・アドバイザー。


中西玲人|Akihito Nakanishi
アートプロデューサー、アメリカ合衆国大使館 文化担当官補佐、一般社団法人 echo vision主宰
14歳で単身渡英し以後10年余を英国ケンブリッジ及びロンドンで過ごす。ロンドン大学卒業後、メーカー(ドイツ)・メディア(東京)・ギャラリー(神戸・ロンドン)を経て07年より現職。合衆国大使館における文化戦略の立案と運営に携わり、デザイン、アート、建築、音楽、ポエトリー、舞台芸術といった領域で分野横断的な企画を多数始動させている。個人では、批評、東京国際文芸フェス企画委員、展覧会企画なども手がける他、社会のハイ・インパクトなプロフェッショナル達を繋げる「echo visions®」も主宰。政策研究大学院大学修士課程修了(文化政策)。AXIOMクリエイティブ・アドバイザー。


脇田玲|Dr. Akira Wakita
アーティスト、慶應義塾大学環境情報学部教授
物理シミュレーションによるリアルタイム映像や色彩を制御できるマテリアルの製作を続けている。 近年は、流体力学や熱力学のモデルに基づく独自ソフトウェアを開発し、科学と美術を横断するビジュアライゼーションに注力している。2016年のアルス・ エレクトロニカ・フェスティバルでは、同センターの映像空間 Deep Space 8K における初の本格的8Kアート作品として、冨田勲氏への追悼作品「Scalar Fields」を小室哲哉氏との共同作品として発表した。AXIOMアーティスティック・ディレクター。

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